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WindowsのコマンドプロンプトからOS標準のsshやtarやcurlコマンドを使う

かつては色々な方法が有りましたが、Windows 10 (April 2018 Update以降) 現在においては特に追加で入れなくてもOS標準で以下のコマンドが使えるようになっています。

    • ssh (ssh-keygen等も含む)
    • sftp
    • scp
    • tar
    • curl

Windows 10にはLinuxのほぼフル機能が使えるWSL(Windows Subsystem for Linux)が有りますがそれを導入せずとも利用できます。唐突にLinux/Unixサーバーに接続してあれこれしたくなった時にも十分対応できそうな感じですね。

コマンドプロンプトのコードページ設定が932(ANSI/OEM 日本語 Shift-JIS)のままでもUTF-8なサーバーに接続してUTF-8なテキストファイルは普通に編集できるので普通に実用可能かと思います。

whereコマンドで探してみると C:\Windows\System32\OpenSSH\ssh.exe が存在している事が分かる。
※2行目に有るものはGitBashで導入されたsshコマンド。

Windows 10 RS4に追加された「curl」と「tar」コマンド
http://ascii.jp/elem/000/001/630/1630041/


自宅のPCを本当にMacBook Proに置き換えられるのか考えてみた

ノートPCが必要なのでMacBook Pro (2017)を買いました。何か月か前の話になります。PCが複数ある事自体面倒ですし、どれぐらい同期や共有を出来るのか、Macに一本化可能なのか考えてみます。

構成を比べてみる

現行PC

  • OS: Windows 10 Home Build 1709
  • CPU: intel Core i3 2100 (SandyBridge 3.1GHz 物理2コア 論理4コア)
  • メモリ: DDR3 16GB
  • ストレージ: 240GB SSD(SATA3) + 3TB HDD + 500GB HDD
  • 光学ドライブ: ブルーレイディスクドライブ (BD-RE)
  • サウンド: USB-DAC (USB 2.0), それなりのヘッドフォン、1万円ぐらいのスピーカー
  • タブレット: Wacom intuos 4 (USB 2.0)
  • 入力: ロジクールのマウス (USB 2.0)、東プレのRealforce (USB 2.0)、安いマイク、USBゲームパッド (USB 2.0)
  • ディスプレイ: フルHDの液晶が2枚
  • LAN: ギガビット有線LAN
  • 他に繋ぐもの: SDカードリーダー(USB 2.0)、Android端末(USB 3.1Gen1 Type-C)、デジカメ (USB 2.0)

MacBook Pro 2017 13インチ タッチバー無し

  • OS: macOS 10.12.6 Sierra
  • CPU: intel Core i5 (Kaby Lake 2.3GHz 物理2コア 論理4コア)
  • メモリ: LPDDR3 16GB
  • ストレージ: 512GB NVMExpress SSD
  • 光学ドライブ: 無し
  • サウンド: オンボードのDAC、2ch内蔵スピーカー(低音出ない)、イヤホン出力
  • 拡張: 電源、映像出力含め USB Type-C (Thunderbolt 3) 2ポートのみ
  • 入力: 非常に打ち疲れする硬くて浅いキーボード、タッチパッド、内臓マイクとインカメラ
  • ディスプレイ: 13インチ。2560*1600ドットの解像度が有るが、目がしょぼしょぼしない実効解像度での利用は普通に狭い。自称低反射なものの普通に反射してつらい。
  • LAN: IEEE 802.11ac (無線LANルーター側も対応済み)

MacBookをメイン運用する場合、オンボードサウンドで音楽を視聴するのはちょっと無いのでUSB-DACを繋ぐ必要が有ります。また、ディスプレイ2枚もどうにかつなぐ必要が有ります。タブレットも繋ぐしデジカメもそれなりの頻度で繋ぎます。キーボードも苦痛を感じるレベルなのでメイン利用にするなら別で欲しいです。

そして光学ドライブが必須です。これはnasneで録画したデータを書きだすのにPC側のドライブが必要になるからです。また、音楽CDの取り込みにも必要です。DL販売? ストリーミング? 有ったら苦労しません。マイナーなジャンル、インディーズ(同人)制作の物、レーベルが全くDL版を出す気が無いコンテンツが有ると、何年経っても光学ドライブが不要になる気がしません。映像についても有名な映画なら配信が有りますが、ライブDVD/BDと言った物は物理円盤でしか存在しないケースが多いです。仮に有ってもブックレットなんて付いてきません。

音楽ライブラリ、デジカメで撮り溜めてきた画像のサイズが凄いのでMacBook ProのSSDに突っ込むのは現実的でないです。物理的に入りません。ファイルサイズ、使用帯域、プロバイダ側の通信制限などクラウドストレージも全く現実的ではないです。FLAC形式のライブラリも有るのでiCloud統一も無理です。そのため新たにNASを導入する必要が有ります。

ゲームなどで遅延が生じると困る事から、ディスプレイも物理的な映像ケーブルでつなぐ必要性が有ります。

ソフトウェア

nasne関連、ゲーム関連、一部のユーティリティソフトなどからWindowsは必須なのでブートキャンプでデュアルブートする事になります。ただ、最新のmacOS High Sierraの新ファイルシステムはWindows用のドライバを提供していないので正直かなりアップデートしたくありません……。

MacはBD試聴においてあまり恵まれた環境ではないので、この部分でもWindowsを使います。

ゲームをプレイするにもそもそもMacBook Pro 13インチのGPU(intel内蔵)が弱い件に関しては、金に物を言わせればThunderbolt 3接続の外付けGPUボックスが存在します。MacBook Pro本体についても冷却台などに乗せて強力に冷やす必要が有りますが、Windowsで起動したうえで最新ゲームがプレイできそうな気がします。

必要な物

電源、HDMI、DVI-D、USB-3.1数ポート、USB2.0数ポートをMacBook Pro本体のType-C 2ポートから生やす必要が有ります。めちゃくちゃスマートじゃないです。ちなみに15インチモデルなら本体側のType-Cが4ポートになります(結局変換は必要ですが)。以下、例についてこの商品をお勧めする物ではないのでご注意ください。実際に買って試したわけでもないです。

上流がType-CかつUSB-PD対応で映像出力も有るハブ

例1: Amazon | AIER Type-C ハブ 4in1 USB-C to HDMI/ LAN/ USB3.0/ Type C PD充電 映像変換アダプタ hub グレー https://www.amazon.co.jp/dp/B076HKCFXY/

4,199円 (2018年01月02日時点)

PD対応ポート(電源)、HDMI、ギガビット有線LAN、USB-3.0を出せるハブです。

例2: LENTION USB-C ハブ 4 in 1 Digital AV Multiportアダプタ 4K HDMI PD充電機能 USB-C  https://www.amazon.co.jp/dp/B07749PR7S/

3,999円 (2018年01月02日時点)

ギガビット有線LANは2ポートも要らないので2つ目はUSB-3.0の多いこちら。どちらのハブも3.1Gen2対応でないのが気になりますが、対応製品は今の所持っていないので問題無いです。

まだまだUSBポートが足りないので、足りない分はさらにハブをぶら下げます。

良い感じのNAS

例3: Synology DiskStation DS218j https://www.amazon.co.jp/dp/B076HJB5L1

Time MachineによるmacOS環境のバックアップ、iTunes Server等にも対応する多機能2ベイのNASです。Amazon Glacierへの2次バックアップができる点も面白そうです。

22,290円 (2018年01月02日時点)

例4: 3.5インチ 4TB WD Red HDD https://www.amazon.co.jp/dp/B01N00F9YO/

HDDは別売りなのでWDのNAS向けHDD。これを2台でRAID1構成にします。

16,500円 * 2 = 33,000円 (2018年01月02日時点)

ここまで計: 63,488円

外付けGPU BOX

例5: GIGABYTE ビデオカード GTX1070搭載 外付けVGA BOX GV-N1070IXEB-8GD https://www.amazon.co.jp/dp/B0744C8MHQ/

83,000円(2018年01月02日時点)です……。もっともGTX1070自体がハイエンドGPUなので、もっと下のランクのGPUとBOXのキットをそれぞれ購入し、自分で組み立てたらもっと安くなると思います。Thunderbolt 3接続なので先述のハブは1つしか利用できませんが、GPU BOX自体から映像の出力が出るのでポート不足にはならないはずです。

意外と何とかなる……?

Type-Cのハブ、Type-Cのハブに電源コード、USB-DAC(の先にヘッドフォンとスピーカー)、BDドライブ、ペンタブレット、HDMI2系統、有線LAN、Realforce、マウスが繋がりそうな気がしてきましたね。お金をかければなんとかなりそうです。

やるかと言われるとなんとも……。MacBook Pro1台にして、これで壊れた時は自分で修理できずAppleに送るしかないです。ファイル共有とバックアップの先としてNASは導入した方が良さそうですね。


Windows環境のComposerを複数PHPバージョンで使い分ける

Windows環境におけるPHP複数バージョン導入は比較的簡単です。例えばCドライブ配下に複数のPHPをzip展開、php.iniの設定を行うだけでOKです。

c:\php\php56\php.exe
c:\php\php70\php.exe
c:\php\php71\php.exe

実際に使う際はこの中からデフォルトとして使うバージョンに環境変数を通しておきます。

c:\php\php56\php.exe
c:\php\php70\php.exe ←環境変数を通してデフォルトで使われるPHPにしておく。
c:\php\php71\php.exe

例えばPHPのビルトインWebサーバーを使う際、デフォルトで使うバージョン以外を使いたいプロジェクトではフルパスで別パスのphpを起動してやればいいです。

c:\php\php71\php.exe -S localhost:8080

ここで、Composerが問題になってきます。WindowsにインストールしたComposerは環境変数に設定されたデフォルトのPHPで実行されるので、PHP 7.1を使っているプロジェクトでPHP 7.1を求めるライブラリを導入したい場合などに、ComposerのチェックでPHPのバージョンが足りないと言われエラーになってしまいます。また、適切にcomposer.jsonが設定されていなければPHP 5.6のプロジェクトで7.0が必須のライブラリをインストールしてしまうかもしれません。

このComposerコマンドの実行ファイルは実際にはバッチファイルになっています。このファイルはインストール時に設定を変えていなければ

C:\ProgramData\ComposerSetup\bin

にインストールされています。
(コマンドプロンプトであれば where コマンドでコマンドのインストール先が分かります)

中に記載されているのは

@ECHO OFF
php “%~dp0composer.phar” %*

だけですので、このファイルを複製し

@ECHO OFF
c:\php\php71\php.exe “%~dp0composer.phar” %*

のようにしてあげれば、PHP 7.1で起動するComposerコマンドを作る事が出来ます。

PHP 7.1のプロジェクト上でComposerコマンドを利用する際はcomposerコマンドではなく

composer_php71.bat install

のように利用すればOKです。

なお、Composerがプロジェクトごとではなくグローバルにインストールするパッケージについては全てのプロジェクトに影響が及びますので、その点はご注意ください。

ちなみに phpunit コマンドも同様にバッチファイルになっているので、同様に複数PHPバージョンのバージョンを用意しておくことができます。