前編はこちら。
ことひら温泉 御宿 敷島館
建物の玄関で靴を靴箱に入れるスタイルのお宿は久しぶりかも。ロビーも廊下も含め館内全体が畳張りで、スタッフもみな和装という和テイストです。
ロビーでウェルカムドリンクを頂いたり、お部屋に用意されたウェルカムお菓子「灸まん」を頂いたり、豪華な夕食を頂いたり。「灸まん」はシンプル美味しかったので翌日お土産でも購入しました。
黒毛和牛麹出汁鍋は一枚の肉なのかと思ったら幾重にも折り重なっていて、ほろほろ崩れながら肉の味わい深くて良かったです。牡蠣の茶碗蒸しも良かったです。
おそらく初めてフグを初めて食べたんですが、味も食感も想像通りすぎて、食べたことあるのかもしれないような印象でした(美味しくはあった)。
温泉後は休憩スペースでアイスを頂きます。
4日目朝
4日目は晴れ。弁当風の朝食を頂いて行動していきます。
朝も温泉。朝の休憩スペースは乳酸菌飲料になっています。
有り難い事にお昼頃まで宿の駐車場を利用していいとの事なので、車はそのままでこんぴらさんへ参ります。
金刀比羅宮(こんぴらさん)
有り難い事にお昼頃まで宿の駐車場を利用していいとの事なので、チェックアウト後そのままこんぴらさんに参ります。こんぴらさんは長い階段を上っていった先に有ります。参道沿いにはお土産屋が立ち並んでいます。
本宮に到着。本宮は石段を785段登って海抜251メートル。景色も良いです。香川のあちこちから見えるやたら形が奇麗な山(飯野山)はここからも存在感抜群に見えます。
色々見て回ります。お馬さんもいます。
山下うどん
車を走らせ山下うどんさんへ。4食連続うどん。セルフってどういう形式なのか身構えていたんですが、うどんチェーン店で見る知っているタイプのセルフでした。
瀬戸大橋記念公園
瀬戸大橋記念公園で橋を眺める。橋の長さももちろんそうですが、高さが想像以上に高くて構造の巨大さを感じました。
公演には吊り橋噴水と斜張橋噴水があって面白かったです。特に斜張橋噴水は下向きに水を発射している珍しい噴水でした。
丸亀城
瀬戸大橋記念公園の記念館やタワーが休館日で時間に余裕があったので行く予定の無かった丸亀城へやってきました。某作品でも登場する丸亀城ですが、実際に登ってみると確かに広くを見渡すには絶好の場所。360度の展望が楽しめます。もちろん瀬戸大橋も見えます。
栗林公園
栗林公園へ。かなり広い庭園で、かつ景色もこういう庭園の中でも特に多様に感じられて良かったです。こういう所でゆっくりしたいですね。
栗林公園は鯉も凄い多かったです。鯉を見ながらお茶したりなど。寒かったですが……。
香川に行って時間に余裕があるならなかなかおすすめの場所でした。
高松で夕食
高松中心部のモールに有る「とんかつ ひがさ」さんでオリーブ豚とんかつ。肉の甘味がすごくて、ソースではなく塩だけでもかなり美味しい感じで良かったです。これでちゃんとした食事としては旅の締めくくり。
サンライズ瀬戸で帰路へ
レンタカーを返却し、駅のスタバで時間を潰したのち、帰りの寝台列車「サンライズ瀬戸」で帰路へ。人生初の寝台列車です(個室ではなくノビノビ座席の利用なので厳密には寝台では無いんですが)。
発車。夜の瀬戸大橋をあっとまに駆け抜け本州へ。
夜明け前の景色が、ちょうど伊豆半島の海沿いに差し掛かるあたりで観られます。
その後は市街地を走り抜け東京へ。肝心の乗り心地ですが、揺れや振動や外からの明かりがどうというよりも、花粉症の人は春に乗るのは控えた方が良いと思われます。換気が良く行われている分、寝ている間も屋外で過ごしているような状態です。
個室ではなくノビノビ座席でしたが、暖かさについては全然問題が無く、2月であっても寒い思いはありませんでした。
旅の終わり
という訳で徳島・香川巡りが終わりました。
今回は四国の4県中2県でしたが、その中で考えていた日程としてはフルで回る事が出来て良かったです。やはり実際に行って自分の目で見て歩いてみると印象が変わる、というかより具体的なイメージになる部分が有りますね。
どんどん歳を取り、どんどん体力も減り、元々全然良くない体の各所もさらに悪くなっていく中で、気になっている場所は早めに行っておいた方が良いなという思いからもあった今回の四国ですが、この機会に行ってみて良かったです。
あえてフェリーと寝台列車を利用した日程は、確かに使う時間も大きく毎回できるような物ではないですが、なかなか特別感が有りました。特にフェリーは強制的にゆったり出来るのが良いですね。私は長時間座り続けるの苦痛に感じるタイプなので、同じ距離を新幹線と特急の乗り換えで行くより楽で快適だったと思います。寝台列車もいつまで存在しているか分からない中で、ここで乗っておけて良かったです。
まだ行けていない四国の残り2県も気になりますし、何年も前から行きそびれている青森もそろそろかなという気持ちも有りますが、一番はそろそろ海外に行ってみたいな~と。ただ、消費する金銭も相当に大きく別に金銭面に余裕がある訳でも無く、どうなることやら。