投稿者「uraku」のアーカイブ

2023年のゲームと諸々コンテンツの振り返り

2023年に楽しんだゲームだったり、その他諸々コンテンツだったりの振り返り。

STREET FIGHTER 6

格闘ゲームを触るのは何年振りか分からないレベルで久しぶりでしたが、「ストーリード(ワールドツアーモード)が10時間20時間のボリュームが合って普通に面白い」「技を出すために旧来のコマンド入力が必要が無いモダンモードが有る」「グラフィック面も割と好みな感じ」の3点で久しぶりに手を出しました。

たぶんワールドツアーメインになるかなと思っていましたが、モダンモードのおかげで「ちゃんと技が出る」に長い時間をかけずに「それっぽい差し合いが出来る」に行けるおかげで、対人戦も楽しめています。システム面も極端に難しい部分は無く、ゲーム内のチュートリアルである程度ちゃんとプレイできるようになっています。

複数人でプレイする事が基本の対人FPSと異なって、1対1で完全に実力勝負なのはさっぱりしていて、かつ負けた時の敗因も、新しく出来るようになった事も分かりやすくて良いです。

プレイ時間は80時間ほどで、そこまでがっつりプレイしているという訳でも無いのですが、気が向いた時にちょっとずつランクを上げたり身内カスタムに入ったりしています。

ゴールド到達からなかなか上がらなくなりましたが……。

Cities Skyline 2

道路や電気水道などのライフラインを用意して、住宅区画や商業区画等の区画整理を行って、警察署や消防署や学校などの公共施設を作ったりなどしながら街を発展させていく都市開発シミュレーションゲームです。

もともとかつてのシムシティシリーズが好きだったのもあり、7割同じ感覚でありつつ様々な部分で令和クオリティのゲームとして楽しんでいます。ひたすらコツコツやれるゲーム性なのもあって数年ぶりに睡眠時間が破壊されたゲームでした。特にジャンクションづくりが楽しいです。

ゲームバランスやゲーム内の解説も初心者に比較的優しく、初プレイの街は破綻する事無く無事30万人都市に発展しています。プレイ時間はあっという間に現在155時間。

バグっぽい挙動がまだあったり、ゲーム内だけでの解説だけではよく分からない仕様がちょくちょく有ったりするので、その辺の改善と情報提供が進んでほしい所。

ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON

アーマードコアシリーズは fA(フォーアンサー) ぶりのプレイ。Vはちょっと思っていたのと違ったなとパスしたら6が出るまでこんなにかかるとは……。

システム面はスタッガーと呼ばれる新要素が加わり、相手をまず一時的なダウンに追い込みダメージを入れるというシステムになっています。最近流行りな感じのやつですね。

操作上シビアな部分も多々あるのですが、このボスは「こうすれば比較的楽」という解法もそれなりにあり、詰まった部分でWeb上のヒントを見る事に躊躇が無ければアクションゲームが苦手な人(=私)でも適度な骨太感でクリアできるようになっています。1周に必要なプレイ時間も変に長すぎずちょうど良かったです。

fA プレイ時に一番の疑問だったのはカメラの敵フォーカス機能が無い事なのですが、それがついに出来るようになったので、その点においてはfAよりストレスが無かったですね。

APEX Legends ランクマッチ

かつてないほどランクを上げやすい調整のシーズンが有り、これまで何度か挑戦してはダメだったプラチナ到達は今回行かなければ今後もう無理なのでは、という思いから過去一シーズンランクマを頑張りました。

結果としては何度かルーキー最下層まで落ちるバグに苦しめられつつも、無事プラチナ達成出来たのでだいぶ満足です。

なお、楽な方へ壊れたランク調整はその後真逆の方向に調整が入り、その後も個人的にはちょっとなぁという方向に調整が転がり、野良でのソロプレイかつ過去最も楽だったランクでそれでもようやくレベルでプラチナには入れた私にはもう荷が重く、一旦満足しての休眠期間となりました。

ライブ関係

ここからライブ関係。

星川サラ 1st LIVE「星くず Shining Day -きみがみつけた一番星-」

にじさんじ所属の星川サラさんの1stライブです。元々は渋ハルコーチング企画きっかけから見始めていて応援できる部分も多く、今回1stライブをやるとの事で配信チケットで視聴。本編スクショOKなので1枚だけスクショを載せます。

アルバム収録のオリジナル曲で有ったりカバー曲で有ったり、関係が深いゲストの登場もあったり盛りだくさんなライブで満足度が高かった。演出面も良かったです。チャンネル登録者数100万人おめでとうございます。

LIVE STAGE「ぼっち・ざ・ろっく!」

舞台版の「ぼっち・ざ・ろっく!」です。配信チケットで千秋楽を視聴。舞台化された範囲としてはアニメ版をベースに冒頭からタイトル回収あたりまで。よくこんなに雰囲気と演技力と演奏技術を兼ね備えた人を集めなた!という奇跡的なキャストに、アニメ独特の演出も新しい形で舞台に落とし込んだ面白い舞台でした。演奏パートで実際の演奏が有るとその場面だけはライブハウスのような空気感になり、二度お得でした。

異次元フェス アイドルマスター ラブライブ!歌合戦

アイドルマスター関係もラブライブ!関係もしばらくライブからは離れていましたが、合同フェスをやるとのことで、各タイトルまんべんなく好きな身としては今回は観ようかと配信で視聴。

それぞれの作品の魅力ある楽曲が惜しみなく披露され、かつ演者のパフォーマンスも特色有りつつ魅力的でだいぶ大満足なフェスでしたね。

ほぼ内容を知らなかった蓮ノ空の楽曲にも良い曲が色々有る事を知れたのと、何曲もやるような場としては初めてちゃんとLiellaのパフォーマンスを観られたのも良かったです。そしてAqoursはやっぱり凄い。まだサンシャインのアニメ本編を見ていない人はアニメ本編で「WATER BLUE NEW WORLD」をやる所まで観た上でもう1回あのWATER BLUE NEW WORLDのパフォーマンスを観てくれないか。

今回初めて知りましたが、蓮ノ空って実時間準拠のリアルタイム展開なんですね。個人的にはシャニマスには数年に一度とかで良いから年齢を進められるような事が出来ないか期待していた所もあり(そしてそれは無しだった)、ラブライブ!でよりシビアなやり方でやれるんだなというのがちょっと驚き。

あとジャングル☆パーティーがあんなに初見にウケが良い曲だとは思わなかったよね。

配信・大会観戦関係

今年もYoutube/Twitch配信であったり、企画だったり、eSports系の大会だったりを見る事が多い1年でした。無数に行われている配信を1つ1つ振り返るのは無理なので、大型企画関係で印象に残るものを。

VCR関連

VAULTROOM と Crazy Raccoon が共同で主催するストリーマーサーバー企画です。Rust、Ark、GTA5 などのタイトルで一定期間のオンラインサーバーが開かれ、数十名規模の様々な配信者・ストリーマー・VTuberが同じサーバー内の世界に参加し、予期出来ない関わりや展開、コント、熱い展開が起き、視聴者としてはそれを楽しむのが趣旨の企画になります。

計3回あったRustでは アルス・アルマルさんや、魔界ノりりむさん視点中心、Arkでは第1回は魔界ノりりむさん中心に関優太さんやボドカさん、エクス・アルビオさんやきなこさんなど所属するSNC回り、第2回のArkではらいじんさん率いるらいじんカンパニー中心に小森めとさんの視点など、GTA5では第1回は警察所属メンバー中心に釈迦さんや小森めとさんの視点など、第2回は主に白雪レイドさん中心に所属するギャング「ネオポリス」メンバーらの視点+その他にもギャング回りを見ていました。

企画の性質上、何も起きない場面では本当に何も起きなかったり、慌ただしい場面ではとても追い切れない程に様々な事が同時に起きていたり、台本無しのやり取りなのでたまにトラブルも有ったり、その人の視点では知りえない情報を視聴者が余計なコメントをしてしまったり等、静と動・プラスとマイナスどちらも有るイベントではあります。

ただ、まったりした場面でも時分自身が作業中で有ったりゲームプレイしながら横で流し見る事ができたり、盛り上がる場面では盛り上がりが有ったりで、人それぞれちょうど良い見かたやちょうど良い視点があって、総合的にはそこそこ面白い企画だったと思います。

REJECT FIGHT NIGHT ・ CR Cup STREET FIGHTER 6

スト6自体の出来の良さもさることながら、この2つの大会も明らかに盛り上がりに関わっていました。この2つの大会を通して様々な形で協力していた格ゲープロの事もそれ以前より詳しく知る事が出来、格ゲープロの配信を眺める事も増えました。

そしてプロ同士の試合がもちろんそうであるだけでなく、中級者同士、初心者同士でもちゃんと観ていて熱い戦いになるスト6はよくできているなぁとも。

野田クリスタルさん主催のスト6初心者すぎ大会もまた別方向に面白かったですね。

狂気山脈 陰謀の分水嶺・カタシロ

前者はマーダーミステリー、後者はクトゥルフ系のTRPGになります。どちらもストリーマーの k4sen さんがGM(KP)として主催している物をいくつか試聴。とっつきづらい感のあったマダミス・TRPGを最初から最後までちゃんと観たのはこれが初めてですが、進行が分かりやすくゲームとしての魅力も参加者それぞれの魅力も出てくる良い配信でした。

マダミスについてはその後、機会が有り自分自身で別のタイトルをプレイする事もありましたが、自分でプレイするとなると難しいですね。でもそれはそれでまた1つの完結した物語。面白かったです。

VTuber最協決定戦2023 Ver VALORANT Act1

PUBG や APEX Legends では過去何度か開催されてきた V最 ですが、VALORANT では初の開催となる今回。最初はイロモノチームだと言われていた 蜻蛉軍団(水無瀬さん、葛葉さん、神成きゅぴさん、赤見かるびさん、ラプラス・ダークネスさん、蜻蛉コーチ)を面白さ期待で見ていましたが、結果としては本番2位の大健闘。蜻蛉軍団中心に観ていた身としてはだいぶ楽しめました。最初はあまり噛み合っていなかったチームがだんだん形になっていき、親密度も上がっていく過程を見られるのも V最 の魅力です。

スケジュール面や予算面で諸々の大人の都合はあれど、さすがに次回はダブルエリミネーションになるのかな。

the k4sen League of Legends 初心者向け回

何度か開催されている the k4sen LoL の初心者向け回が年末に有りました。今回本当の初心者向け回という事もあって、かなり丁寧で分かりやすい解説と・コーチングが有り、ようやくLoLが何が起きているのかまぁまぁ分かるゲームになりました。

LoLは本当に複雑で要素の多いゲームなのでそれでも全体の1割くらいしか分かっていない物と思いますが、これまで観ていて95%さっぱりだったLoLで、1割でも前提知識が有るとちゃんと観ていてそれなりに面白くなるんだなぁという回でした。

LoLを自分でプレイするかというと、それはまたちょっと違いますが……。

来年の事

1クールごとに1年間を扱い1期、2期ともにちゃんと完結したとはあまり言えないスタイルをとる「ラブライブ!スーパースター!! 」の3期が有ります。3期かけて3年間を描くスタイルの締めくくりがどうなるのか、見所ですね。

2023 買ったものまとめ

大きな買い物を2022年にまとめて行ったのもあって、目に見えて大きな買い物はそこまで無かったような気がする? ゲームや本など以外です。

Panasonic LUMIX G VARIO 45-150mm/F4.0-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.

マイクロフォーサーズ規格のカメラ向けの、安めの望遠レンズです。安いグレードでもいいので望遠は一本持っておきたいなという事で購入。35mm版換算で90~300mmになります。

メインで使っているレンズが60mm(35mm版換算で120mm)まで伸びるのもあって、正直、活躍の機会は限らていますが、それでもこの長さでないと撮れない写真もあり、持っておいて良かったことが有ります。

COTSUBU for ASMR −Patra Edition−

バイノーラル音声向けの完全ワイヤレスイヤホンとして一定の評価の有る COTSUBU for ASMR の VTuber 周防パトラ コラボモデルです。これは見た目や操作効果音のコラボモデルというだけではなく普通の COTSUBU for ASMR から機能が増えており、5回のタップで完全にタップ操作を無効化するモードが搭載されています。これが可能な完全ワイヤレスイヤホンはかなり少なく貴重な存在です。

前提として、私の耳は一般的な有線1ドライバ搭載イヤホンはほとんど問題ないのですが、完全ワイヤレスイヤホンは通信機能とバッテリーを搭載する関係から1ドライバでもハウジングが大きく、物によっては充電接点が微妙にハウジングから飛び出していたりで、耳穴が小さめ&肌が弱めの私にはかなり負担が大きいものでした(特に Google Pixel Buds A-Series はこれまで様々なイヤホンを使ってきた私の中でも最悪の付け心地でした)。

そこで、ハウジングが小さく耳への負担が小さく、飛び出し部分も少ないので寝っ転がって横向きでも使え、さらにそれでもだんだん耳から飛び出してくるイヤホンを押し込め直す際にいちいち再生が止まったり接続が切れたり再接続されたりしない完全タッチ操作無効モードは非常に意味が有ります。

というわけで耳が小さめかつ、タッチ操作を無効化したい人にはおすすめできるモデルとなっております(受注販売ですが……)。バッテリーもハウジングが小さい割には持ちがよく、日常生活で便利に使っています。もちろんASMR音声・動画にもどうぞ。

アイ・オー・データ IODATA キャリブレーションセンサー PhotoCrysta Pro powered by X-Rite

ディスプレイのキャリブレータ―です。10年以上は導入したいなと思い続けていましたが、今年ついに導入しました。

キャリブレータ―は写真・イラスト・映像・グラフィックデザインの趣味や仕事をしている人には広く導入されているアイテムで、ディスプレイの実際の発色や環境光を測定の上で目的の色域(標準であるsRGBなど)に対する調整が適用されたICCプロファイルを生成、ディスプレイの発色調整を行う事が出来ます。

様々な外因に左右される人間の眼での調整には限界があり、キャリブレータでの調整結果は調整以前に比べると明らかに「確かにこの方が正しそうだ」という色になりましたし、メーカーもパネルも異なる2つの液晶ディスプレイがここまで同じ発色に調整できるもんなんだという効果も得られました。

プロ・ハイアマチュアだけが買う製品なので価格は3万円と若干お高いですが、なんなら見る専の人であっても、イラスト閲覧を日々楽しんでいる人にはぜひ購入いただきたいですね。その価値が有ります。

ASUS ROG Ally

読みかは「アールオージー エイライ」。購入からそれなりに長い期間が経つ Apple Macbook Pro を売却して代わりに購入した、ゲーミングUMPC(超小型PC)です。Nintendo Switch ライクなサイズ感と操作性でありながら、普通のWindows PCでもあり、様々なWindows PC向けゲームを(画質設定を下げた上で・パッド操作対応タイトルであれば)問題なく楽しむ事が出来ます。

普通のWindows PCとしても活用できるうえ、一般的なノートPCより場所を取らないので、デスクの横にスタンドで立てかけておき音楽や動画を流すような使い方にも活用しています。帰省の際にも実家にいる間のPCとして利用しました。

詳細記事は以下。

ROG Ally 用のスタンドについては、サンワサプライの「タブレット・スマートフォン用薄型アルミスタンド(角度・高さ調整タイプ) PDA-STN68S」が完璧でした。

・ROG Allyの重さと厚みに対応できる。
・背面の通風孔を極力塞がない。
・角度が無段階調節可能。
・持ち運びに困らないコンパクトさ。
・本体に貼り付けない。

を満たした希少なスタンドです。

GALAKURO GAMING NVIDIA GeForce RTX 4070

グラボの買い替えです。価格が高く非常に悩み倒しましたが、やはり RTX 3060 12GB からスペックアップを行いたく購入。

・現行PCのマザーボードが PCI Express 4.0 非対応の為、4.0 の 8レーン接続である RTX 4060 や RTX 4060 Ti では PCI Express 3.0 8x の制限になる影響を大きい。
・4060 や 4060 TiではむしろVRAM容量が8GBに減ってしまい、昨今のVRAM負担大きめのゲームやVR用途ではむしろデメリットになってしまう。
・4060 Ti 16GB版は価格が非常にアップする割に性能面では 4060 Ti 8GB版と変わらず、かなりコストパフォーマンスが悪く感じる。
・GeForce の RTX 5000 番台が出るのははるか先。

という点(購入当時)で、ならVRAM容量を減らさず性能が間違いなくアップするのは 4070か。でも高い……となやみみつつ思い切って買い替え。

結果としては Cities Skyline 2 など、超重量級タイトルでも快適にプレイ出来ていて、買い替えたからこそ楽しめているのは良かったです。

新しいベッド(脚付きマットレス)

部屋の広さの都合上セミシングルが良く、引っ越したころからずっとセミシングルを使っていたのですが、買い替えようと思うとセミシングルは非常に選択肢が少ないです。最終的には無印良品のセミシングルサイズの脚付きマットレスを買いました。ポケットコイルです。

引っ越し当初から長年使っていた脚付きマットレスは相当ヘタっており、買い替えた結果腰の痛みも気持ち減ったような気がします。寝具は大事。

天鬼ぷるる換気スウェット

服系のグッズはあまり買うことが無いのですが、とてもデザインが良かったので。かわいいね。

オーブントースター

正確には買った物ではなくプロバイダで貯まっていたポイントで交換しました。安価なモデルの割にちゃんと上下ヒーターで温度調節(ON/OFF制御式)も有りで、結構いろんなことに使えそうです。電子レンジで温めた揚げ物を更にトースターで表面を焼いたりなどに使っています。揚げ物QoLがアップしました。

まとめ

グラボとゲーミングUMPCが高かった。来年後半は数年に一度のPCリプレース予定なので、そこでお金がかかるだろうなぁという感じですね。5000兆円とは言わないので500万円欲しい。