月別アーカイブ: 2020年12月

QuestでVRChatをプレイする際は既にVRChatアカウントを持っていてもOculusアカウントを活用しよう

VRChatではSteam版に対応するSteamアカウントやOculus Quest等で利用できるOculusアカウント、VRChat自身が提供するVRChatアカウントでログイン可能です。このうち自アバターをアップロードしたり自ワールドを作成してアップロードできるようにするにはVRChatアカウントを使う必要が有るので、ちゃんと調べている人ほど最初からVRChatアカウントを使っている事が多いかと思います(たぶん)が、Oculus QuestでプレイするうえにおいてはOculusアカウントと連携させておいた方が良いようです。

Quest単体でVRCに入る際にパスワード入力つらい問題

もともとSteamからインストールしたデスクトップ版でVRChatを触っていたのも有って、QuestでもVRChatアカウントでログインしていたのですが、それなりの頻度でパスワード再入力になり、人が覚えられるような単純なパスワードにしなかった事も有り結構な苦痛でした。これについてOculusアカウントと連携するとPW入力が不要になるとの事で設定してみました。

実際の手順

  1. Quest版VRChatにログイン済みの状態であればいったんメニューからログアウトします。
  2. Oculusアカウントでログインします。この時今まで使っていたアップロード済みアバターが見えませんが驚く必要は無いです。
  3. 設定メニューの右下の方にアカウントをリンクするためのボタンが有るので押します。
  4. VRChatアカウントとOculusアカウントを連携するためのトークンが表示されるので、それを控えます。
  5. WebサイトとしてのVRChat」にログインし、Account Link の画面にトークンを入力します。これはPCのWebブラウザからでも大丈夫です。
  6. Account Linkの設定が成功したらQuest版VRChatからいったんログアウトします。
  7. Quest版VRChatで再度Oculusアカウントでログインすると、VRChatアカウントと同じ内容でログインされます。アップロード済みアバター等も元に戻っているかと思います。

以上

以上です。最初からVRChatアカウントが有ればアカウントのリンクは要らない、最初にSteamアカウントやOculusアカウントで始めた人向けのアッグレード手段だとだけ思っていたのですが、特に視界が入力フォームだけの状態でPW入力を強いられるQuest版VRChatにおいては最初からVRChatアカウントで利用している人も連携設定しておいた方が楽ですね。

無限列車編を見てきた話

所用により有給休暇で平日休みを取ったのでそのついでに『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を観てきました。原作は未読、TVアニメ版は那田蜘蛛山編で冨岡さんに助けられるあたりから最終話まではリアルタイムで見ていたという感じです。展開のハードさで有ったりufotableのいつもの作画の良さであったり純粋な強さという意味ではまだまだ未発展の炭治郎の「敵わなさ」をきちんと描くスタンスであったりいろいろ面白かったのですが、ハマるという感じではなくそのクールの面白い作品の一つという感じでした(なのでTVアニメ版の前半は未だに観ていない)。

で、劇場版の話なんですが、思いの強さとそれもってしてもやはり敵わない悔しさをしっかり描く所であったり、安定して良い映像で有ったり、鬼に対する人間の生の儚さに対する話であったり良いポイントは多く、なるほど確かに面白かったなぁと。

ここから本編関係ない部分の話というかこっちがむしろ感想のメインなんですが、「鬼滅の刃」としてのストーリーはまだまだ全然続くものであって無限列車編はその一部の切り取り、物語の区切りは良いとはいえ一旦の良い結末が有る訳ではなく煉獄さんをのぞく死者はゼロで済むものの鬼側の精鋭の一人である猗窩座の逃走を許してしまうという、起きた事実だけを観れば痛み分けのような結末がちゃんと受け入れられてウケているのは凄いなとそっちの方の感心が有りました。

物語として(一般的な)ハッピーエンドどころかビター的なエンドですらなく、本当にこれからも続く戦いの一部分を描いたストーリーであったり、夢の中とは言え敵が作り出す夢から逃れるために自害を続けるようなバイオレンスな戦いが行われたりしても(実際あれだけ自害を続けた炭治郎はヤバいと思う)、キャラクターの魅力や描かれる活劇の魅力、それぞれ語られる思い等が良ければ、こういうエンディングでも広く一般的にウケるんだなぁと。あれがダメこれがダメとなんでもかんでも批判される世の中でもこういう趣向の作品に大ヒットする余地が有るのは良いなぁとそんな事を考えたり。

今のところはまだ原作も追うかとか観ていないTVアニメ版前半を観るかとかまでは行かない感じですが、続きがまた劇場版化されるならまた劇場で見るか、動画サービスで配信された頃に観ようと思う。

ちなみに一番面白かったシーンは眠り鬼 魘夢が断末魔の中で鬼殺隊の事をめっちゃ褒めてくるシーンでした。めっちゃ褒めてくるやんって思った。

[シャニマス] 聖蹟桜ヶ丘めぐりは一番レンタルサイクルが楽かもという話

今年ももう12月という事で今年1月頭にゲーム「シャイニーカラーズ」内でモデルとなっている場所の多い聖蹟桜ヶ丘を巡った際にレンタルサイクルが楽だったという話をしようと思います(寝かせすぎ)。

ゲームをプレイされている方は薄々感じているかと思いますが、坂道だったり階段だったりが多かったり、川沿い、駅前、川沿い、丘の上の公園など、様々なスポットが徒歩だと結構離れていたりバスだと都合が悪かったりしますが、レンタルサイクルで借りられる電動アシストで楽々回る事が出来ました。

借りる場所

「HELLO CYCLING」というサービスを利用しました。街中にレンタルサイクルの駐車スポットが点在しており、スマートフォンアプリから操作して借りる事が出来ます。

HELLO CYCLING -どこでも借りられて好きな場所で返せる自転車シェア

ちなみに聖蹟桜ヶ丘駅前には駐車スポットの設置が無く、多摩川の反対側の「中河原」駅にスポットがいくつか有りそこで借りました。すぐ近くに橋が有るので聖蹟桜ヶ丘駅前はたいして遠くありません。

中河原駅前
聖蹟桜ヶ丘駅前

この辺りまでは平たんですが、府中四谷橋であったり、よく見かける坂道で有ったり、ゆうひの丘であったりが若干離れているので電動アシスト自転車が役立ちます。

府中四谷橋
いつもの坂道
風吹く丘。帽子pSSR
桜はまだ咲いていない。
ゆうひの丘公園。仮面ライダービルドの最終話もここでしたね。

レンタルなので

レンタル自転車なので離れたスポットへの移動もいったん返して電車で移動する事が出来ます。こちらはちょうど2020年12月6日現在復刻中のイベント「きよしこの夜、プレゼン・フォー・ユー!」にも登場する大師橋。実際に羽田空港が近く、橋のふもとから離発着する旅客機が見えます。

大師橋

電車を乗り継いでお台場まで。

そのまま勢いでお台場まで。ここもよく見る場所ですね。ちなみにお台場には残念ながら借りられるスポットが全然ないです。
今だとTVアニメ放送中の虹ヶ咲関連もこの辺りが多いですね。お台場でも自転車借りられるといいんですけどねぇ。

という訳でレンタルサイクル利用者が増えて、借りられるスポットがもっと増えると良いなという話でした。