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2021年 行って良かったもの

2021出かけ編まとめ。

葛西臨海公園

海を見たいなとふらっと。東京駅からさくっと行ける気軽さで広々としていて景色も良いです。ぼーっと海を観ていました。

お台場

虹ヶ咲で舞台になった事もあり、徒歩でのお散歩・お買い物・食べ歩きにも色々と利便性と景色良い土地なのでお台場もちょくちょく行きました。今後の再開発も有りヴィーナスフォートやメガウェブ、大観覧車もZepp東京も無くなってしまうのでそのあたりは今年が見納めですねぇ。たこ焼きミュージアム美味しかったです。

門前仲町~豊洲

門前仲町から月島を通って豊洲まで散歩。門前仲町のアーケードの雰囲気、どんどんと新しい街へ作り替えられていく月島の更なる都会化してしまった様子、高級マンション立ち並ぶまだオリンピック前の晴海などなど色々な景色が見られて良かったです。

池袋への道―近世の歴史資料、池袋モンパルナス、森山大道

これを見てきました。

https://www.geigeki.jp/performance/event274/

豊島区と池袋の歴史を様々な写真、絵画、資料やジオラマで見られる展示で、今現在の池袋しか知らない身としては闇市時代だったりアトリエの町だったころなどいろいろ初めて知る事も多くて興味深かったです。

海ほたる

友人数名でレンタカーを借りて初めての首都高速運転~海ほたる~木更津へ。天気には恵まれませんでしたが久しぶりの運転でいい気分転換になりました。

南紀白浜

行ってみたかった土地のひとつである南紀白浜に行ってきました。元々あまり旅行の予定をしっかり立てるというよりは現地でノリで回るタイプなのですが、いつも以上にノリで回りました。友人には若干迷惑をかけたかもしれません。三段壁などの地学スポットの迫力、良い感じの和歌山ラーメン、アドベンチャーワールドのパンダなど色々良かったですが、ホテル SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE がいろいろと良かったですね。ホテルでゆったり目に過ごす旅行は久しぶりでした。

仙台~女川

仙台と女川に行ってきました。海ほたる、南紀白浜に続いて今年3回目のレンタカー。女川は海鮮と海の景色と田んぼの風景、仙台は牛タンが美味しかったし仙台城(青葉城)も良かったですね。

横浜

横浜~みなとみらい散策。ロープウェイが出来てからは初めて行きましたが、街中をつらぬいているロープウェイはなかなかインパクトありますね。

国営昭和記念公園

秋の終わりを見に。イメージ以上に広い広い公園でだいぶ疲れてしまいましたが広々としていて良かったです。

ほか

雑感

さすがに2013年製ミラーレス一眼ボディの限界をそろそろ感じる1年でもあり。今新しくミラーレス一眼を買うならFUJIFILM X-S10 もしくは X-E4 を推したい。

RAW現像ソフト SILKYPIX Developer Studio Pro 10 に搭載された「比較明合成」機能でノイズ削減を試してみる

RAW現像ソフトであるSILKYPIXの最新版「SILKYPIX Developer Studio Pro 10」で単体での合成機能が搭載されました。ノイズ削減を目的とした「比較明合成」やマクロ撮影時に便利な「被写界深度合成」、画面内で動いている物を取り除く合成など複数の方法でRAW画像を合成して行く事が出来るらしい。単体でノイズ削減を目的とした合成ができるツールは既に有りますが、複数枚の写真を撮っておけば今も使っているSILKYPIX単体で合成(+手持ち撮影の微細なズレの自動位置合わせ含む)が出来ることになります。

あのRAW現像ソフトの老舗「SILKYPIX」が、型破りな機能を搭載して新登場
RAW画像合成に対応した「SILKYPIX Developer Studio Pro10」

今回はそのうちノイズ削減を目的とした合成を体験版を使って試してみたいと思います。特に軽量コンパクトが良さのマイクロフォーサーズ機では(サイズと引き換えに)高感度でのノイズが気になる事がままありますが、そこが簡単に改善できるならいろいろ助かる場面は有りそう。

さっそく以下をご覧ください。利用機種は LUMIX GX7 (2013年9月発売の機種) + LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./ POWER O.I.S. (キットズーム) を利用した手持ち撮影です。画像は全て原寸なので右クリック→別タブで開くで原寸で確認できます。

LUMIX GX7 JPEG出し
1/60s F4.6 オートWB ISO6400

SILKYPIX Developer Studio 6 (今私が使っているバージョンです)でデフォルト設定のまま現像

SILKYPIX Developer Studio Pro 10 でデフォルト設定のまま現像

SILKYPIX Developer Studio Pro 10 でRAW画像3枚を「比較明合成(夜景)」(位置合わせ有効)で合成後にデフォルト設定のままRAW現像

1枚でRAW現像をしている時点でGX7内臓のエンジンとの差異を感じますが、ここで更にPro 10 RAW1枚現像とRAW3枚合成の細部を比較してみます。

GX7 JEPG出し。切り抜き

SILKYPIX Developer Studio 10 RAW1枚 切り抜き

SILKYPIX Developer Studio 10 RAW3枚合成 切り抜き

ノイズの出方がだいぶ穏やかになっている感じがしますね。ケーブルや星を見ても自動位置合わせはちゃんと機能しているようです。最もコントラストが残っているのはGX7 JEPG出しのような気もしますが、十分にディテールも保っているのではないかと思います。今回は比較明合成機能の検証なので他の設定を一切変更していませんが、同じく「ファインディティールモード」を使えば更に変わってくるかもしれません。

指定できる枚数は4枚だったり8枚だったりも可能です。以下2つ目の例です。

LUMIX GX7 JPEG出し
1/60s F4.6 オートWB -1.7EV ISO3200

SILKYPIX Developer Studio 6でデフォルト設定のまま現像

SILKYPIX Developer Studio Pro 10でデフォルト設定のまま現像

SILKYPIX Developer Studio Pro 10 でRAW画像4枚を「比較明合成(夜景)」(位置合わせ有効)で合成後にデフォルト設定のままRAW現像

SILKYPIX Developer Studio Pro 10 でRAW画像8枚を「比較明合成(夜景)」(位置合わせ有効)で合成後にデフォルト設定のままRAW現像

どうでしょうか。画面右上のケーブルを見比べてみると分かるのですが、4枚合成では微妙に合成の怪しい部分も出てきています。8枚合成だと若干復活していますね。風での揺れという可能性も有りますがおそらく手ぶれです。可能なら三脚を利用した方がより良い結果になるかもしれません。

作例が空と電柱と電線だけじゃアレなのでもっと別の物を撮ってみた方が良いかもしれませんが、それなりに使える場面が有りそうなんじゃないかと思います。