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月のテネメント [紹介]

月のテネメント (4コマKINGSぱれっとコミックス)
塀 (著)
1巻完結

都会化が進む街に長屋が同居する東京 月島。その長屋の一角に店を構える喫茶店「月の岬」に滞納家賃回収の為に「川久保かわせみ」が訪ねる所から始まる、短くも情緒あるひととき。

小気味よいやり取りや冗談などを織り交ぜつつも、街の変化、止まらない時の流れから少しの哀愁を感じさせる一冊。1巻完結ながらも良い締めくくりだったように感じます。


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もんじゃ焼きで有名な街ですが、ハンバーガー屋も良い感じでした。訪れた際に粉物の気分ではなかった場合にはぜひ。


THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 5thLIVE BRAND NEW PERFORM@NCE!!! に行ってきた

2018年6月2日 (土)、3日(日)にさいたまスーパーアリーナで開催された「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 5thLIVE BRAND NEW PERFORM@NCE!!!」に参加してきました。2Daysのミリオンライブの5thライブとなり、1日目はライブビューイング(LV)、2日目はさいたまスーパーアリーナ現地(SSA)です。

LV会場は良くも悪くも比較的静かな所を選んでみたのですが、もともとそういう会場という事を考慮しても「初参加なのかな?」という方を結構見かけたのが印象的でした。アクティブユーザーが増えるとこういう所にもちゃんと効果が出てくるんですね。どんどん裾野が広がって欲しいです。

ここからはDay1で特に印象に残った部分についてさっくりと。

「AIKANE?」
小笠原早紀さんの茜ちゃんをやる事の上手さ、これまでもそうでしたがやっぱり凄いなぁと。これが(Vo/Da/Viでいう)Viの力なんだろうなと思う。茜ちゃん自身はDaだけど。

「ローリング△さんかく」
良さ。

「あめにうたおう♪」
虹になれ 夢をかなえよう

「ART NEEDS HEART BEATS」
この曲はもちろんの事、他の曲に登場している時も中村温姫さんの「ロコとしての色と魅力を出しつつ加わる」感じ、ロコとロコPって幸せなんだろうなぁと感じました。

「教えてlast note…」
この曲の低音部好きなんですよね。

「花ざかりWeekend✿」
ほんと良く出来た曲だなと思います。華やかな展開、ちょっと昔感の有るメロディ。良い。

「Take! 3. 2. 1. → S・P・A・C・E↑↑」
Arisa! Ready go!! Idol Space Adventure!!!=ARISA。仕上がってますね。村川梨衣さんはアーティストデビューもあってかどんどん歌が上手くなっていますね。「ZETTAI×BREAK!! トゥインクルリズム」でも存在感を発揮していました。安定感を感じます。

「Oli Oli DISCO」
戸田めぐみさんの声が本当によく通って気持ちのいい曲。歌が上手い人ばかりだなほんと。

「空に手が触れる場所」
北上麗花の持つ空気感と風を平山笑美さんの歌唱をもってして披露される。それがただただ良い。

「Silent Joker」「CAT CROSSING」「To…」
ノリノリでエネルギーを感じる阿部里果さんのSilent Joker、スピード感のあるカッコよさだけでなくしっとりした心情も感じさせる雨宮天さんのCAT CROSSING。どちらもCD音源とはまた違った雰囲気が感じられます。雨宮天さんの歌唱は毎回感じられる感情が異なっていて、毎回違った魅力が有ります。CD音源よりも強さだけではない部分が有るように感じられました。そして大型ライブでは初披露の「To…」は実はもうすでに聴いた事が有るのではないかという高橋未奈美さんの安定した実力を感じました。

「瑠璃色金魚と花菖蒲」
いやもう大歓声ですね。そうならざるを得ない。私個人としてはまだ白石紬とこの曲が上手く結びついていない所が有るのですが、その状態でも圧巻のパフォーマンス。南早紀さん本人もまだまだ上を目指しているようなので今後の進化と紬との同化に期待が持てます。

「ハミングバード」
もちろん上手いんですがそれ以上に香里有佐さんの表情がとても明るく豊かでゆとりをもって桜守歌織さんを演じている印象が強い一曲でした。鳥が羽ばたいていけるようなステージ感が有りました。

というわけでDay1でした。LVだと演者さんに比較的近い映像が多いので色々な表情が見えてきてそれによって感じさせられることも多いです。

ユニット曲ではいつもとはだいぶ違うメンバー構成になっていて、「聞いた事有るけど聴いた事無い曲だこれ」とい感じでした。ミリシタが自由にメンバーを構成できるので今まで参加していなかった方を!という事らしいです。

発表パートではミリシタのこれまでを振り返るようなムービーが良かったです。ところで以前から思っている事なんですがSTANDING ALIVEのロゴのALIVEだけ文字サイズが大きい所良くないですか?

ここからはDay2で特に印象に残った部分について。

現地で頂いた有志によるコール本は今までいただいてきたコール本の中でも一番のクオリティだったように思います。色分けや用語やこれまでのライブの解説など情報が幅広く、読み物として良く出来ていました。

ヨドバシさいたま新都心店の実質的なミリオンライブコラボコーナーもなかなかでしたね。DENONのUSB-DACはいつか欲しいです。AL32プロセッシング + DDFAの音を聴きたい……。

「FairyTaleじゃいられない」「虹色letters」
早いな!? 「虹色letters」はこういうと失礼かもしれないのですが、まだ少しぎこちない所も有る感じが凄く「虹色letters」の雰囲気に合っていてよかったです。アウトロのダンスが好き。

「Only One Second」
駒形友梨さんの歌い切っている感とそれと共にしっかりと存在する高山紗代子のオーラ。CDをこの音源で聴きたい。

「WE ARE ONE!!」
この完成度である。浜崎奈々さんの完成度、同じパートを繰り返しながら盛り上がっていく曲の構成、観客(=P)と一緒にする振り付けなども有り完成された盛り上がりを見せました。楽しい。

「Angelic Parade♪」
Day2のAngelic Parade♪はなんだか後半泣ける曲だったのですが私だけでしょうか。なんというか「良いなぁ」っていう心境でした。

「咲くは浮世の君花火」
あれ、予習し忘れた曲が有った?と思ったら新曲でした。打ち上げ花火のSEが好き。

「プリンセス・アラモード」
諏訪さんの諏訪さん感とまつり姫のまつり姫感と曲のプリンセス感、曲調が激しくてどうしてもたまにマイクに音が乗っていない所まで含めて滞りなくいつもの徳川まつりなのが良かった。そうそうこれっていう。良い徳川まつりでした。

「満腹至極フルコォス」「たんけんぼうけん☆ハイホー隊」「スポーツ!スポーツ!スポーツ!」
それぞれ良かったんだけどこの流れはもう一緒に語るしかないです。なにこれ。「満腹至極フルコォス」の全力で駆け抜けていく感じはまさに曲名通りフルコォス。稲川英里さんの完璧な大神環っぷりでハイホーハイホー進んでいく「たんけんぼうけん☆ハイホー隊」の一体感、「スポーツ!スポーツ!スポーツ!」の強いエネルギーと会場全体の熱がここまで有れば説得力を帯びるんだなという歌詞。上田麗奈さん本人と高坂海美はだいぶ雰囲気が違うお方ですが、それがステージ上ではここまで高坂海美になるんだからすごいですよね。甜面醤の読み方はてんめんじゃんです。

「Sister」
この流れで差し込んでいけるSisterです。

「ふわりずむ」
宮尾美也力(みやおみやちから)の強い一曲。美也の曲は曲単体で言えば「初恋バタフライ」が好きですが、分かりやすく美也を感じるのはふわりずむだなーと思います。ところで1曲目が「エフェクト」で2曲目が「バタフライ」でしたが、特にそういうSF的な要素が有る訳ではないんですね。

「昏き星、遠い月」
藤井ゆきよさんの熱演が光る。殺陣はやってくれると信じていました。「Moira」の「死せる英雄達の戦い -Ηρωμαχια-」を思い出させますね。良いですよー。

「ジレるハートに火をつけて」
ついに揃ったわけですが良い意味でそういう重さは感じられない純粋なジレハに感じられたのが印象的でした。

「ムーンゴールド」
「一緒に歩いたね こんなところまで」。野村香菜子さんの表情の乗せ方がとても上手い。もともと人によって色々感じさせる歌詞の曲でしたがそれをステージ上で表現する事によって出てくるエモさ割り増しキャンペーン実施中です。

「SING MY SONG」
疲れた体にSING MY SONGの投与は危険です。いや、ここまでやってくれるだろうという期待は元々持っていましたが、それが本当に出てくると凄いですね。広いステージの真ん中で歌う田所あずささんの静かながらもしっかりとした身振り手振りも印象に残っています。(歌唱もそうなんですが、この曲はCD音源の音質が正直あまりよくないので1番Bメロやサビで音がチリチリ言っていないクリアな声が聴ける事もそれはそれで別で感動が有ります)

トーク関連だと山口立花子さんによる莉緒の「プロデューサー『ちゃん』」が有ったの本当に良かった。私の隣にいた女性Pの方もかなり刺さっているようでした。あとは田村奈央さんのバラエティ力がだいぶ発揮されてきましたね。今後の活躍にも期待が持てます。

そして新キービジュアル

誰が居るのか一人も分からなくて草。周辺席の困惑がそれはそれでちょっと面白かったです。まぁこういう事も有るよね。仕方ないです。

そのせいなのかどうかのか音質面は会場がSSAの割にだいぶ良かったですね。音質面で気になった曲は私の席からだと1曲も有りませんでした。これが音響関係者の技術なんでしょうね。

Day1を見た時点では楽曲構成的にも全体的にまんべんなく良い感じからも、逆に大きな特徴は無い「普通に良いライブだな」という感想でしたが、これまでの積み上げがあってこそ大型ライブでは初お披露目ばかりの曲でもそれが出来る訳なんですよね。普通だけど普通って凄い。

今までものライブ同様では有ったんですが、「今まで積み上げてきた物を引き継いだうえでの新世代としての1stライブ」を目の当たりにするともう1~4thには戻れないんだなぁと思うし、あの場で「その先」である6thの発表が有って良かったと思います。楽しさと同時に4thまでが過去のライブになる寂しさみたいなものが有った。でもそれどころではない、6thが有るんだよっていう。

楽しい事だけではなかった色々な物を積み上げてここまで来て「普通に良いライブ」を新しい楽曲、新しいゲームコンテンツ、新しい参加者(P)で出来ました。もちろん今回だって課題は有るかもしれませんが6thがあります。新世代の1stライブを行った次がどうなるのだろうか。

ひとまずは演者様ダンサー様スタッフの皆様と参加者の皆様お疲れ様でした。

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他にも個人的に思った事などいろいろ有るのですが、どうしても私自身の話になってしまうのでこの辺で。2ndの少し前の頃から緩く付き合い今もだいぶ緩くミリオンライブと付き合っていますが、その緩さでついていける所までは見届けたいなと思います。


二階堂千鶴はなぜセレブなのか

二階堂千鶴ってなんでセレブなんだろう。

この話の前提

  • セレブは日本で世間一般に言う所のセレブ、優雅さ・高貴さ・お金持ちさを兼ね備えたイメージの存在とします。
  • 二階堂千鶴はニセレブ(先述の意味でのセレブではない)という前提で話を進めます。実は千鶴がニセレブであるという決定的な情報は一度も出ていない、という意見も有りますが、実際の所98%ぐらいの人にとっては(先述の意味定義において)ニセレブという認識なのではないでしょうか。
  • 私は千鶴Pではありません。ゆるふわプレイヤーなので見られていないイベント、コミュ、カードも沢山有ります。担当として語るのではなく、単純に疑問に思ったので考えてみました。

その前提の上で、二階堂千鶴はどうしてセレブを自称するんだろうという話をします。

安部菜々との違い

公式で似たような扱いを受けているキャラクターとして、シンデレラガールズにおける永遠の17歳 安部菜々が居ます。以下のような共通点が有ります。

  • それなりにボロが出ているが、9割以上の同僚アイドルからセレブである事(17歳である事)に疑いを持たれていない。
  • ごまかす時に咳き込む。
  • ネタとしてぶっこむ頻度がそれなりに高い。

一方で以下のような違いが有るのではないかと思います(個人の感想です)。

  • 安部菜々は永遠の17歳であるアイドルを目指している(と感じる)。永遠の17歳はあくまで目指しているアイドル像「声優アイドルになるためウサミン星から来たナナ」の構成要素の一つ。
  • 二階堂千鶴は別にセレブアイドルを目指しているわけではない(ように見える)。

例えばミリシタのコミュではアイドルとしてスカウトされる前からセレブ的振る舞いをしている様子が描かれます。

もちろんアイドルとセレブを両立させようとしているものの、先にセレブを目指している事が分かります。

二次においては以下のような扱いの違いを感じます(個人の感想です)。

  • 安部菜々には実際は17歳ではないけどもアイドルとして頑張っているという構図が有る。それによって泣かせるようなストーリーも有る。公式でもそれに近い事をやる場合も有る。



  • 二階堂千鶴が実際はセレブでない事はネタとしてちょっと取り入れる事は有っても、(安部菜々に比べると)あまり深く踏み込んではいけない雰囲気が有る。

ここは千鶴のポジションを確認しました。安部菜々を同時に掘り下げると収拾がつかなくなるので、ここからは千鶴のセレブについて確認していきます。

セレブとは何なのか

「セレブアイドル」ではなく「セレブ」で「アイドル」を目指しているので、何かしらセレブを目指す理由が出てきます。千鶴がセレブに何を見ているか、というと、「自称セレブ」という性質上はっきりと語られる事は有りませんが、例えばミリオンライブのキャラバン編では「完璧な立ち振る舞い」であったり「皆に認められた存在である」事が要素として感じられます。

 

 

 

ネクストプロローグ編ではセレブとして「皆を導いていく」ように努めていく姿、自分が自分である証明を求めるような姿も描かれています。導くには年長者としてだけの立場でよさそうなものですが、わざわざセレブを絡めてくるのはセレブとしての補強だけでなくセレブに持っているイメージ、目指している自分の姿が有るからではないでしょうか。

 

アイドルとしての生きざまというよりも、目指すべき二階堂千鶴の姿が「二階堂千鶴の解釈するセレブ」であるのではないでしょうか。単に優雅でお金持ちなセレブ像を演じているのではなく、目指すアイドル像として演じ切るのでもなく、そこに二階堂千鶴の目指す何かが有るのではないかという類の物に見えてきます。

「セレブではない」と言ってしまう事が安部菜々の17歳以上にセンシティブである事から、先述の二次創作での微妙な扱いの違いも生まれているのかもしれません。

二階堂千鶴はセレブになる事が出来ているのか

一方で、二階堂千鶴の目指すセレブ構成要素には周りからの評価が含まれています。プロフィールに「憧れの目で見られること」と書いているレベルです。あれだけセレブを自称する一方で、先述のキャラバン編の様に、周りをガッカリさせていないかなどかなり気にしています。ネクストプロローグ編ではステージ終演後に帰っていくファンの声に聴き耳立てるエピソードが有ります。この時は良い評価かつ前向きな話でしたが、やはり周りからの目を気にしているとも受け取る事が出来ます。

この辺りは、普段はしっかりしてやさしく気配りも出来る千鶴の不安要素でも有ります。もちろん周りから見られる仕事「アイドル」である以上、大事な事。上を目指すにも大事な事です。担当プロデューサーの皆様におかれましては、しっかり支えて千鶴の目指すセレブと千鶴の目指すトップアイドルを目指していく……恐らくそういうプロデュース方針も有るのではないかと思います。

 

そもそもなぜセレブなのか

これが分からないんです。結局なぜセレブなのかは分からなかった。前提でも述べたように私はゆるくしかプレイしていないプレイヤーなので見てこなかったカードであったりイベントであったりでもうちょっと触れていたのかもしれません。ただ、そのぐらいのプレイ感覚だと正直な所分からないです。安部菜々においてはアニメが好きである所からある程度「ウサミン星人のナナ」に繋がらなくもないですが、セレブは分からない。この辺今後、より直接的に分かるようなエピソードが出てくるのでしょうか?。千鶴の有りうる展開の一つとして待っておきたいと思います。二次創作で掘り下げてみるのも良いかもしれません。

いいわけ

さて、ここまで読んで頂けた方、ありがとうございます。この投稿を作成するにあたって、疑問に浮かんでから特にGoogle先生に尋ねてみたりしていません。私よりよっぽどプレイされている方であったり、千鶴担当Pであったりが詳しい解説をされているかもしれません。より優れた(ように感じられる)他の人の解釈を先に見ると自分の解釈が消えてしまう場合も有りますしね。内容まる被りでも残しておかないとね。こんな記事が有るよ、このイベントを見て!、私はこんな解釈だよ、といった物が有れば読んでみたいので紹介頂けるとちょっとだけうれしいです。