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ペイントの代わりに搭載されるペイント3Dの「2D機能」

Windows 10 でお亡くなりになると話題の「ペイント」ですが、代わりに搭載されている「ペイント3D」の「2D機能」への言及をあまり見かけないのでちょっと紹介してみようと思います。

基本機能

線を入れる、文字を入れる、切り抜く、図形等の基本的な機能はもちろんありますので、日ごろのペイントの用途は満たします。

ペン

文字入れ。斜めにも出来る。

切り抜き(トリミング)

雑コラに使えそう……で使えないマジック選択

3Dで画像全体を選択(Ctrl+A)しマジック選択を選ぶと背景から対象の物だけをいい感じに切り取れる(かもしれない)マジック選択が利用できます。込み入った画像だとなかなかいい感じにはなりませんが、選択範囲の追加、削除で調整していくことができます。切り取った後は自由に移動したり、3Dっぽく角度を付ける事が可能です。元の場所はペイント3Dによって自動で埋め立てられます。

代わりと言っては何ですが、自由選択機能(いわゆる投げ縄)がペイント3Dには有りません。これは今後のアップデートで載せてほしいものです。

ステッカー

Twitterアプリから画像投稿をする際に使えるアレみたいなものです。使い道は何とも言えませんがステッカーが貼れます。

他にもペイント3Dのメイン?機能である3D関連の機能が有ります。この辺は興味がある方はどうぞという感じで。以上、ペイント3Dの2D機能でした。

 

Chrome 50 + Rapport フリーズ多発の顛末

タイトルにもうオチが書いてあるようなものですが、Google Chromeのバージョンが50になった辺りから、ページ読み込み中の応答なしが多発していた現象の顛末について。

まず、Chrome 49の辺りから一部Flashの表示が崩れることが有りました。具体的には「アイドルマスター シンデレラガールズ」「アイドルマスター ミリオンライブ」等なのですが、数年前にも似たような現象の経験があり、その時と同様にFlashのハードウェアアクセラレーションを切る事で改善しました。おそらくハードウェア側の問題なのですが、GPUの動画再生支援部分だけが壊れるという現象を経験しています。ドライバの設定や再インストールでは改善せず、GPUを買い替える事で解決します。

そして、Chrome 50になってからはページ読み込み中にブラウザの応答が無くなりフリーズする事が多発するようになります。これもGPU的な問題かと思い、グラフィックスカードを取り外し、intel内臓グラフィックスに変更するなど試していますが、特に改善しませんでした。その他、以下の部分を試しても改善せずという状況。

  • GPUの変更(intel内臓への変更)
  • 全てのプラグインを無効化
  • 全キャッシュ削除
  • プロフィールファイルの再作成
  • Googleアカウントとの連携を切る
  • Chromeの再インストール
  • 念のためPC全体のウイルススキャン
  • SSDへのtrim処理
  • ディスクチェック

で、Rapportについて。これは、国内の各種インターネットバンキングサイトで導入が推奨されている、そういったサイト専用を謳う無償のセキュリティ対策ソフトです。某ネットバンキングサイトを利用するにあたり約1年以上前から導入しており、これが怪しいと思った部分も有るのですが、ChromeのRapportプラグインは「全てのプラグインを無効化」の時点で無効化しており、この時点で関係ないものだと思い込んでしまいました。

しかし、もうOSを入れなおすしかないのかなと思っていた最後になんとなく「Rapport止めてみるか」と停止させてみた所、今までのフリーズ多発が嘘のようにChromeが安定。PCを起動するたびにRapportを落とすのも面倒(自動起動の無効化は出来なかった)なので、いったんアンインストールする運びとなりました。

気づいてしまえば「セキュリティソフトが悪い」というネットトラブルあるあるな原因ですが、「あそこで関係なくなったはず」と疑う対象から外すのは、仕事での開発の上でも気を付けたい所だな、などと思ったり。

アンインストールの際に表示されるアンケートで現象は伝えているので、修正されるといいのですが。あとは、グラフィックスカードを買い替えるかどうか、しばらくはintel HD Graphicsを使うか。